インタビュー

さんひ インタビュー

自分もリスナーも納得するクオリティでお金をもらいたい

-さんひさんは、TikTokで流行した『独りうた 〜September調子はどうだい〜』の続きを歌った曲をYouTubeやSNSで公開したことでも話題になっていましたよね。

2019年12月に公開された「September調子はどうだい」のアレンジ動画

 最初は作曲の練習がしたくて作ったものなんです。仲の良いシンガーソングライターの友人がカバーしているのをきっかけにあの曲を知って、メロディラインがすごく良い感じなのに突然ぷつっと終わらせられたように感じたんですよ。それで続きを作ろうかなと思って。ちょうどその頃DTMの勉強もしていて、作った音源に練習として打ち込みで音を入れたら結構音楽として成り立っていたので、動画も撮ってアップしてみました。
 公開した後にオリジナル曲の『私情を挟みすぎて共感を呼べない歌』もバズって、それはSeptemberの話題が拍車をかけてくれた気がします。

-YouTubeといえば、コロナによる外出自粛期間にはカバー曲の毎日投稿をしていました。これはやはり外での活動ができない対策として?

 路上ライブができないからということもあるし、みんなもコロナで外に出られなくて暇かなと思って。私の友達の中には熱狂的なファンになってくれる子もいて、私の歌をもっと聴きたいと言ってくれるんです。そういう人のためもあって、このタイミングで動画を更新して歌を欲してくれている人に届けられたらと思い毎日投稿を始めました。

-2週間ほど続いた毎日投稿で、手応えはありましたか?

 投稿したカバー動画はどれも再生回数が一定数あって、見てくれているんだなと思いました。でも反応やバズることを求めて動画投稿を始めたわけではなく、今聴いてくれている人に向ける手紙のようなつもりの動画だったので、数字とか話題性はあまり気にしていなかったです。
 本当は2週間だけじゃなくもっと続けたかったんだけど、パソコンの容量の問題で編集した動画の書き出しができなくなってしまったんです。1ヶ月くらい続ける予定だったんですが、2週間だけになってしまいました。

-今はオリジナル曲を含め、YouTubeで曲を公開されていますが、CD制作やサブスクでの配信は考えていますか?

 そうですね。考えてはいるし、やりたいとは思うんですけど、中途半端にはしたくなくて。とりあえず作って出すっていうのはしたくない。自分もリスナーも納得できるクオリティまで持っていかないと、私はお金をもらいたくないんです。
 まだ曲の路線で迷っているんですよね。音源を出した後に路線を変えるのは難しい気がするから、1回目に音源を出すのは慎重にしないとと思っています。なので、サブスクもCDも踏みとどまっている状態ですね。


【さんひ】
2001年2月26日生まれ。大阪を中心に活動するシンガーソングライター。2019年7月から路上でのライブ活動を開始する。同年に「マイナビ未確認フェスティバル2019」に出場し、第3次審査まで進出。12月には『【September調子はどうだい】の続きを作ってみた』と題した動画をネット上にあげ、大きな話題を呼ぶ。この曲は2020年3月に『独りうた ~September調子はどうだい~ Covers』として音源化された。

Twitter:@Sunhe_Official
Instagram:🌞さんひ🌞
YouTube:さんひシンガーソングライター

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